令和6年度各研究会年間スケジュール
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※詳細は、各月で掲載してまいります
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DUAL Seminar in 福島県北 新規糖尿病薬の臨床的位置づけを考える |
04月17日(水)19:00~20:00 福島テルサ |
申込先:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_DWadHESrTOChuShenk6YCw |
画像診断の会(肺がん検診精度管理委員会)<検診研修会> |
05月09日(木)18:30~19:30 Web+保健福祉センター5階大会議室 |
申込先(Web):https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_RtjZ0w_LQnmxhTQqAJ897A |
県北循環器疾患研究会 |
05月15日(水)18:45~20:25 Web+福島テルサ |
申込先:https://otsuka-jp.zoom.us/webinar/register/WN_eajzCtodTmuE7ya9p5ponw#/ |
福島市骨粗鬆症検診講演会<検診研修会> |
05月16日(木)19:00~20:10 Web |
申込先(Web):登録フォーム |
福島市胃・大腸がん検診精度管理研修会<検診研修会> |
05月24日(金)18:50~20:20 福島市保健福祉センター |
申込先:登録フォーム または FAX |
令和6年2月10日(土)午後2時から大原綜合病院講堂において、福島市臨床研修“NOW”プロジェクト第15回ケーススタディ・講演会が開催されました。福島赤十字病院・大原綜合病院・わたり病院のNOW3病院と済生会福島総合病院(福島医大たすきがけ研修)の研修医が参加しました。
初めに岡野誠福島市医師会長から 震災後の福島市の医療復興に果たした福島市臨床研修“NOW”プロジェクトの役割と今後の期待を含めた挨拶がありました(写真1)。
第一部では『腹痛の対応ー診断までのプロセス』と題し、内科から済生会福島総合病院副院長 赤塚英信先生に、外科からは福島赤十字病院外科主任部長 遠藤豪一先生にご講演いただき、その後症例検討会を行いました。講演では実臨床に沿った大切な確認事項をお話しいただき、他の指導医にとっても大変勉強になりました。症例検討では、お二人の先生から提示された症例の病態と診断について各グループで討議し発表し合いました(写真2-3)。研修医のレベルはかなり高いものなっており、“NOW”プロジェクトの目指す全国トップクラスの研修レベルになっている印象を感じました。第二部は福島県立医科大学地域救急医療支援講座 小野寺誠教授に 『救急医療現場における高齢者に対する 臨床アプローチ ―福島市の現況も含めてー 』とのテーマで双方向性のケーススタディを行っていただきました(写真4)。福島市の高齢者施設からの救急搬送の実態、高齢者救急医療の特徴と診療フローを研修医とのやり取りでお話しいただき、さらに、DNAR (do not attempt resuscitation)、BSC (Best Supportive Care)、リビング・ウィル(living will)、アドバンス・ケア・プランニング(ACP: advance care planning)等の高齢者救急に関する用語の統一概念について解説いただき、研修医にとっても指導医にとっても今後の医師人生にとって有意義なお話を聞く機会になりました。
最後に、石橋敏幸福島市臨床研修“NOW”プロジェクト代表から3月で修了する2年次研修医へのエールが送られ、各病院2年次研修医代表が2年間の研修と今後の抱負を発表し会を終了しました(写真5)。
今回のケーススタディ・講演会を通して福島市の指導医の皆さんのレベルの高さが感じられました。臨床研修は“教育”とともに“共育”であり、指導医は研修医のために情熱をもって取り組むために自分自身を高め、研修医とともに成長していると思います。福島市臨床研修“NOW”プロジェクトは、これからも福島の将来を担う医師を育成して参ります!
掲載日:令和6年2月21日
標記の件について、下記のとおりご案内申し上げます。
参加を希望される方は、添付ファイルをご覧頂き、お申込みください。
日時 | 2024年3月13日(水)19時00分 ~ 20時40分 |
会場 | 福島県医師会 1階 大会議室 |
開催形態 | 会場参加・Web参加(ハイブリッド開催) |
参加対象 | 医師・歯科医師・薬剤師・看護師 |
定員 | 40名(会場) |
講演内容 | 1 福島市生活習慣病重症化予防プログラムの取組みについて 10分 福島市保健所 保健予防課 健診予防係 副主任保健師 岡村 菜津美 様 2 歯科医師の立場から(仮) 10分 3 福島薬剤師会が行う高血糖者の対応 10分 4 透析導入患者減少に向けた生活習慣病重症化予防 30分 5 循環器内科の立場から(仮) |
単位 | 日本医師会生涯教育講座 1単位 (CC:73 慢性疾患・複合疾患の管理 |
参加費 | 無料 |
申込み期限 | 2024年3月8日(金) |
掲載日:令和6年2月9日
標記の件について、下記のとおりご案内申し上げます。
参加を希望される方は、下記の申込用Webフォーム、もしくは受講申込書にご記入のうえFAXしていただきにてお申し込みください。
日時 | 2024年2月22日(木) 19:00~20:40 |
会場 | ウェディングエルティ |
定員 | 75名程度(定員に達し次第、締め切り) |
講演内容 | 『日常診療のための不眠症治療』 公益財団法人星総合病院 星ヶ丘病院 病院長 竹内 賢 先生 |
取得単位 | 日本医師会産業医制度 ※会場参加者のみ取得可能 基礎研修:1.5単位、生涯研修:1.5単位 日本医師会生涯教育制度CC.20不眠 1.5単位取得 |
その他 | 福島市医師会及び福島県医師会会員:参加費無料 上記以外:参加費2,000円 ※定員を上回る場合、更新期日の迫った医師の参加を一部優先させていただきます。 ※会場参加は産業医単位取得希望者を優先させていただきます。 |
応募締切 | 2024年2月9日(金) |
掲載日:令和5年12月25日
標記の件について、下記のとおりご案内申し上げます。
参加を希望される方は下記申込みフォームよりお申込みください。
日時 | 2024年2月9日(金)19時00分 ~ 20時30分 |
会場 | 福島テルサ 3 階 大会議室 「あぶくま」 |
講演内容 | 労働安全衛生法の動向 ~最近の労働衛生の課題~ 福島産業保健総合支援センター 産業保健相談員 平子 光基 先生 |
単位 | 日本医師会産業医制度 基礎研修: 1.5 単位、 生涯研修: 1.5 単位 |
受講料 | 福島県及び福島市医師会員は無料、それ以外は2,000 円 |
申込期限 | 2024年1月31日(木) |
掲載日:令和5年12月28日
開催場所:大原医療センター
コースディレクター:石橋敏幸(福島市臨床研修NOWプロジェクト代表)
インストラクター:渡部朋幸(わたり病院副院長), 石井裕也 (大原綜合病院看護師長), 野地享平(福島医大附属病院看護師)
アシスタントインストラクター:太田悠介・森口剛幸(大原綜合病院看護師), 鈴木彩佳(福島赤十字病院看護師), 小林顕謹(伊達地方消防組合救急救命士)
年の瀬も迫る令和5年12月23日(土)8:15~16:15、大原医療センターで2023年度第4回福島市ICLSコースを開催致しました。今回も福島市全医療機関に開催を案内したところ、大原綜合病院看護師5名・作業療法士1名、福島赤十字病院看護師2名、大原医療センター看護師5名・理学療法士1名の看護師12名とリハビリテーションスタッフ2名が受講しました。さらに、福島消防本部から救急救命士1名と伊達地方消防組合から救急救命士2名、計3名の救急救命士の皆さんが受講され、福島消防本部からは救急課長の佐久間友行さんが率先しての参加でした。また、アシスタントインストラクターに伊達地方消防組合救急救命士の小林顕謹さんが加わり、ICLSコースを通して病院スタッフと救急隊との連携向上に寄与していくものと新たな展開が期待されます。徐々に増加している新型コロナウイルス感染とインフルエンザ流行を踏まえて、N95マスク着用での感染対策を行い、コースが運営されました。
受講生は「突然の心停止に対する最初の10分間の対応」を実戦に即したチームワークで学び、日本救急医学会認定の修了証明証を手にしました。修了した看護師さん達は明日からの診療に積極的に生かしていきたいと頼もしい感想を話し、救急救命士の皆さんからは搬送した心肺停止の患者さんに対する病院での蘇生治療を学ぶことができ貴重な体験でしたとの感想が聞かれました。本コースが福島市および県北広域医療を担うスタッフの救急蘇生の輪を広めていることを実感しました。
掲載日:令和5年12月26日