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2022年度第1, 2回福島市ICLSコースを開催!

開催場所:大原医療センター
コースディレクター:石橋敏幸(大原医療センター院長, 福島市臨床研修NOWプロジェクト代表)
インストラクター:石井裕也 (大原綜合病院看護師長), 野地享平(福島医大病院看護師)
渡部朋幸(わたり病院副院長)遠藤緒理江(済生会宇都宮病院看護師)
アシスタントインストラクター:太田悠介(大原綜合病院看護師)、土屋千佳さん(大原綜合病院看護師)
高橋元気さん(大原医療センターリハビリテーション科)、鈴木安英さん(福島赤十字病院看護師)

新型コロナウイルス感染のため二次救命処置ICLSの開催が昨年7月、11月と2度にわたり延期されましたが、2月23日(木曜日, 祝日)、2月26日(日曜日)に大原医療センターで開催されました(2022年度第1, 2回福島市ICLSコース)。1年1カ月ぶりの福島市医師会主催のICLSコースで、感染対策のためN95マスク、手袋着用でコースが運営されました。。
コース受講生は福島市臨床研修NOW 3病院と公立藤田総合病院の研修医21名(福島赤十字病院8名、大原綜合病院7名、わたり病院3名、藤田総合病院3名)および福島赤十字病院看護師2名の合計23名でした。「突然の心停止に対する最初の10分間の対応」の心停止を実戦に即したチームワークで救急蘇生法をこなせるようになれるのがICLSコースの目的で、豊富な熟練のスタッフ(今回は上記9名)で講習が行われるのもICLSコースの特徴です。
研修医は救急輪番病院では救急病院で救急搬送患者に対するファーストタッチで対応し福島市の救急医療を支えてくれています。今回臨床研修病院の1年次研修医が新型コロナウイルス感染症のため本コースが開催できず二次救命処置の正式なコースを受けていなかったため、ひとりひとりが真剣に取り組み日々の臨床研修に直結する充実のコースになりました。終了後、もう少し早い時期にこのコースを受けていたかったという感想が多く聞かれ、4月に入職する新研修医には従来通りの時期に大原医療センターで開催する予定です。

 

掲載日:令和5年3月6日

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